メンズ脱毛は、清潔感の向上や自己処理の負担軽減など多くのメリットがありますが、「クリニック選び」を間違えると後悔につながりやすい分野でもあります。
実際に、「思ったより効果が出なかった」「追加料金がかかって想定以上の費用になった」「通いづらくて途中でやめてしまった」といった失敗談は少なくありません。
こうしたトラブルの多くは、脱毛そのものではなく事前の情報不足や判断基準のズレが原因です。メンズ脱毛クリニックには料金体系・脱毛方式・対応範囲などに大きな違いがあり、表面的な安さや広告だけで選んでしまうと失敗しやすくなります。
この記事では、メンズ脱毛クリニック選びで失敗する人に共通するポイントを整理しながら、後悔しないためにチェックすべき考え方をわかりやすく解説していきます。これから脱毛を検討している方はもちろん、すでにカウンセリング予約を入れている方も、ぜひ参考にしてください。
料金の安さだけで選んでしまう
引用:https://www.travelbook.co.jp/t-118/topic-70592/
メンズ脱毛クリニック選びで最も多い失敗が、「とにかく安いから」という理由だけで決めてしまうケースです。
脱毛は1回で終わるものではなく、複数回・数か月〜年単位で通う医療サービスです。目先の価格だけで判断すると、最終的に想定以上の費用がかかり、後悔につながりやすくなります。
初回価格・広告の安さに飛びつく
「ヒゲ脱毛初回◯円」「月々◯円から」などの広告は、一見すると非常に魅力的に見えます。
しかし、こうした価格はあくまで入口の金額であることがほとんどです。
初回限定価格は、
・照射範囲が極端に狭い
・出力を抑えたお試し施術
・特定条件(平日限定・時間指定など)付き
といったケースも多く、本来求めている脱毛効果とはギャップがあることも少なくありません。
また「月々◯円」という表記も、実際には高額なコース料金を分割した金額であり、総額を見ると決して安くない場合があります。広告の数字だけを見て判断してしまうと、「こんなはずじゃなかった」と感じやすくなります。
総額・追加費用を確認していない
脱毛費用で本当に重要なのは、完了までにいくらかかるのかという総額です。
コース料金が安く見えても、以下のような追加費用が発生することで、トータルコストが大きく膨らむことがあります。
麻酔代
医療脱毛は効果が高い分、痛みを感じやすい部位もあります。
麻酔クリームや笑気麻酔が別料金の場合、1回あたり数千円が毎回加算され、回数を重ねると大きな負担になります。
剃毛代(シェービング代)
自己処理が不十分な場合に剃毛代がかかるクリニックも多く、部位ごとに数千円請求されることがあります。特に背中やうなじなど、自分で処理しづらい部位では注意が必要です。
キャンセル料・当日変更料
予約の取り直しや体調不良でキャンセルした際に、1回分消化扱いになったり、キャンセル料が発生したりするケースもあります。仕事が不規則な人ほど、ルールを事前に確認しておかないと損をしやすくなります。
薬代・アフターケア費用
赤みや炎症が出た際の外用薬が有料の場合もあり、「医療脱毛だから全部込み」と思い込んでいると、後から追加請求に驚くことになります。
トータルで考えると、
5回コース: 約20万〜30万円前後
→ 広範囲をまとめて脱毛する場合の一般的な医療脱毛相場。
ヒゲ・VIO含むプラン: 約30万〜45万円前後
→ ヒゲ・VIOを含む全身コースは範囲が広いため、やや高めになります。
※例:全身脱毛(5回コース)が約30万円〜45万円というクリニックもあります。
全身やろうと考えると数十万円単位ではかかるようですね。
脱毛回数と「完了」のイメージが曖昧

メンズ脱毛で後悔する人に非常に多いのが、
「何回で、どこまで減るのか」を正確に理解しないまま契約してしまうケースです。
クリニックの料金表には「5回コース」がよく掲載されていますが、
それ=脱毛完了ではありません。
この認識のズレが、追加契約・想定外の出費・不満につながります。
5回で終わると思い込んでいる
多くの男性が
「医療脱毛は5回で終わる」
と誤解していますが、実際には“終わりの定義”が人によって違います。
5回で得られる状態の目安(医療脱毛)
- 毛量が3〜5割程度減る
- ヒゲ剃りの頻度が多少減る
- 青ヒゲが「少し薄くなった」と感じるレベル
- 自己処理はまだ必要
つまり5回は
「脱毛のスタートライン」や「効果を実感し始める回数」
と考えるのが現実的です。
特にヒゲ・VIO・脚などの毛が太く濃い部位は、
5回では「まだ残っている」と感じる人が大半です。
そのため
- 「広告で5回◯万円と書いてあった」
- 「5回でツルツルになると思っていた」
という人ほど、追加費用が発生して不満を感じやすくなります。
「薄くなる」と「ツルツル」の違いを理解していない
脱毛のゴール設定で最も重要なのが、
自分が求めている“仕上がりレベル”を言語化できているかです。
よくある2つのゴールの違い
① 薄くなる・自己処理が楽になる
- ヒゲ剃りが週1〜2回になる
- 毛が細くなり、青ヒゲが目立ちにくくなる
- 回数目安:5〜8回(医療脱毛)
→ 清潔感アップ目的の人向け
→ コストを抑えやすい
② ツルツル・自己処理をなくしたい
- ヒゲ剃り不要
- 毛穴が目立ちにくい
- 青ヒゲがほぼ出ない
- 回数目安:10〜15回以上(医療脱毛)
→ 見た目重視・完全脱毛目的
→ 追加契約前提で考える必要あり
この違いを理解せずに
「5回で完了すると思っていた」
と感じてしまうことが、脱毛の失敗体験につながります。
なぜこの誤解が起きやすいのか
- 料金表が「5回コース基準」で書かれている
- 「完了」の定義をカウンセリングで深掘りしない
- Before / After のゴールが曖昧なまま契約してしまう
結果として
「効果はあるけど、思ってた状態と違う」
という不満が生まれやすくなります。
失敗しないための考え方
脱毛回数を考えるときは、必ず次の3点をセットで考えることが重要です。
- 自己処理をどこまで減らしたいか
- 何年後までその状態を維持したいか
- 追加契約も含めた総額はいくらまで許容できるか
これを明確にしたうえで
「5回で足りるのか」「最初から8回・10回を想定すべきか」
を判断することで、後悔のない契約につながります。
脱毛方式・使用機器を気にしていない
メンズ脱毛で意外と多い失敗が、
**「どんな脱毛機を使っているかを気にせずにクリニックを選んでしまうこと」**です。
同じ医療脱毛でも、
・方式
・出力
・照射方法
・得意な毛質・部位
は大きく異なり、使う機器次第で効果・回数・満足度が変わります。
料金や立地だけで選び、脱毛方式を確認しないまま契約すると、
「回数を重ねても思ったほど減らない」
「痛いのに効果が弱い」
といった不満につながりやすくなります。
熱破壊式・蓄熱式の違いを知らない
医療脱毛のレーザーは、大きく分けて
熱破壊式 と 蓄熱式 の2種類があります。
熱破壊式レーザーの特徴
- 高出力で毛根(毛乳頭)を直接破壊
- 太く濃い毛に強い
- 1回ごとの効果実感が大きい
- 痛みはやや強め
向いている人
- ヒゲ・VIO・脚など毛が濃い
- 早く効果を出したい
- 回数を少なく済ませたい
ヒゲ脱毛で「しっかり減らしたい」「青ヒゲをなくしたい」人は、
基本的に熱破壊式が向いています。
蓄熱式レーザーの特徴
- 低出力でじわじわ毛包にダメージを与える
- 痛みが少ない
- 肌への刺激がマイルド
- 効果実感まで時間がかかりやすい
向いている人
- 痛みに弱い
- 産毛・薄い毛が多い
- 敏感肌
「痛くない医療脱毛」として紹介されることが多いですが、
ヒゲやVIOでは回数が増えやすい点を理解しておく必要があります。
自分の毛質・部位に合わない機器を選んでいる
引用:https://www.yamada-denkiweb.com/media/
失敗例で多いのが、
「自分の毛質・目的と、使われている脱毛機が合っていないケース」です。
よくあるミスマッチ例
- ヒゲが濃いのに蓄熱式のみのクリニックを選ぶ
→ 痛みは少ないが、効果を感じるまで時間がかかる - 「痛くない」を重視しすぎて出力が弱い
→ 回数が増え、結果的に総額が高くなる - 全身脱毛で産毛が多いのに熱破壊式のみ
→ 痛みが強く、施術ストレスが大きい
脱毛は
「どの部位を」「どのレベルまで減らしたいか」
によって、最適な機器が変わります。
なぜ機器の違いを気にしない人が多いのか
- 広告で機器名が強調されていない
- カウンセリングで詳しく説明されない
- 「医療脱毛ならどこも同じ」と思っている
しかし実際は、
脱毛効果の差=機器と方式の差
と言っても過言ではありません。
失敗しないために必ず確認すべきポイント
契約前に、最低限この3点は確認しましょう。
- 使用している脱毛機の種類(熱破壊式・蓄熱式)
- 部位ごとに機器を使い分けているか
- 自分の毛質・目的に合っているか
これを確認するだけで、
「効果が弱い」「回数が足りない」「追加契約になった」
という失敗を大きく減らすことができます。
通いやすさを軽視している
引用:https://beauty.hotpepper.jp/magazine/986764/
メンズ脱毛は、1回で終わるものではなく、数ヶ月〜1年以上かけて通う前提の施術です。
そのため、料金や脱毛方式が良くても、通いにくいクリニックを選ぶと高確率で挫折や後悔につながります。
「最初はやる気があったのに、途中から行くのが面倒になった」
「予約が取れず、予定がズレて効果が落ちた」
こうした失敗の多くは、通いやすさを事前に軽視していたことが原因です。
立地・アクセスを深く考えていない
よくある失敗が、
「家や職場から遠いけど、安いから」という理由だけで選ぶことです。
実際に起こりやすい問題
- 片道30〜40分以上かかる
- 乗り換えが多く、移動が面倒
- 雨の日や仕事終わりに行く気が起きない
脱毛は
- 平日の仕事終わり
- 休日のスキマ時間
に通う人が大半です。
そのため、駅から遠い・乗り換えが多い立地は、想像以上にストレスになります。
最初は「このくらいなら通える」と思っていても、
回数を重ねるほど移動の負担が積み重なり、
最終的に
「今日はいいか」
が増えてしまいます。
失敗しにくい立地の目安
- 最寄駅から徒歩5分以内
- 自宅 or 職場から30分以内
- 乗り換えが少ない路線
この条件を満たしているだけで、
脱毛完了まで通い切れる確率が大きく上がります。
予約が取りにくいクリニックを選んでしまう
もう一つ多いのが、
「予約が取れないストレス」で脱毛を諦めてしまうケースです。
予約が取りにくいと起こること
- 希望日に予約が取れない
- 施術間隔が空きすぎる
- 毛周期に合わず、効果を実感しにくくなる
特に人気クリニックや、
- ヒゲ脱毛
- 土日・平日夜枠
は予約が集中しやすく、
「次は2〜3ヶ月先」と言われることも珍しくありません。
こうなると、
- モチベーションが下がる
- 脱毛完了までの期間が延びる
- 結果的に追加契約を検討する羽目になる
という悪循環に陥ります。
予約の取りやすさで必ず確認すべき点
カウンセリング時に、以下は必ず聞いておきましょう。
- 平日夜・土日の予約状況
- どれくらい先まで埋まりやすいか
- Web予約か、電話のみか
- 店舗移動・複数院利用が可能か
特に
**「複数院で予約できるかどうか」**は、通いやすさに直結します。
通いやすさを軽視すると起きる最悪のパターン
- コースを契約したのに通いきれない
- 効果が出る前にやめてしまう
- お金だけ払って満足度が低い
脱毛は
「通い続けられるかどうか」=成功か失敗か
と言っても過言ではありません。
カウンセリングで違和感をスルーしている
引用:https://www.csp-ef.jp/column/1029/
メンズ脱毛で後悔する人の多くが、
「カウンセリングの時点で、実は小さな違和感を感じていた」
という共通点を持っています。
しかし、
- その場の雰囲気
- 強めの営業トーク
- 「まあ大丈夫だろう」という楽観
によって、その違和感を無視して契約してしまい、
通い始めてから不満やトラブルが表面化するケースが非常に多いのです。
カウンセリングは、
「説明を受ける場」ではなく
「自分が安心して通えるかを見極める場」
であることを忘れてはいけません。
質問しづらい雰囲気でも契約してしまう
よくある違和感の例
- 質問をすると、少し面倒そうな反応をされる
- 料金や回数の話になると話題を変えられる
- 専門用語が多く、噛み砕いて説明してくれない
このような雰囲気にもかかわらず、
「自分が細かすぎるのかな」
「今さら聞き返しづらい」
と感じて、疑問を残したまま契約してしまう人が少なくありません。
なぜこれが危険なのか
脱毛は、
- 回数
- 期間
- 追加費用
- 肌トラブル時の対応
など、事前に理解しておくべきことが非常に多い施術です。
それを
「質問しづらい空気」
のまま契約してしまうと、
- 追加料金を後から知る
- 思っていた回数で終わらない
- トラブル時に相談しづらい
といった不満につながります。
覚えておくべき判断基準
「質問しづらい=通い続けにくい」
ということです。
数ヶ月〜1年以上通う場所で、
遠慮しながら施術を受けるのは大きなストレスになります。
少しでも
- 話しにくい
- 急かされている
と感じたら、その直感はほぼ正しいと思ってください。
リスク・デメリットの説明が少ない
一見「良さそう」に見えるが危険なカウンセリング
- 痛みの話がほとんどない
- 赤み・炎症の説明が軽く流される
- 「ほぼ大丈夫」「みんな問題ない」と断言される
こうした説明は、
一見安心できそうに見えて、実はかなり危険です。
本来、きちんと説明されるべきリスク
医療脱毛であれば、少なくとも以下の説明があるはずです。
- 赤み・腫れ・ヒリヒリ感
- 毛嚢炎・火傷の可能性
- 肌質・毛質による個人差
- 効果に差が出るケース
これらを丁寧に説明せず、
メリットばかりを強調するのは、
契約優先のカウンセリングである可能性が高いと言えます。
なぜリスク説明が重要なのか
リスクを知っていれば、
- 赤みが出ても焦らない
- 正しくアフターケアができる
- トラブル時に冷静に相談できる
というメリットがあります。
逆に、説明が不十分だと、
「こんな話聞いてない」
「失敗したかも…」
と不安や不信感につながり、
満足度が大きく下がります。
違和感をスルーしないためのチェックポイント
カウンセリングでは、以下を意識してください。
- 質問すると、丁寧に答えてくれるか
- デメリットも包み隠さず説明してくれるか
- 「今決めなくて大丈夫」と言ってくれるか
- 不安を煽らず、選択を尊重してくれるか
これらが揃っていれば、
信頼できるクリニックの可能性は高いです。
まとめ
メンズ脱毛で後悔してしまう人には、いくつかの共通点があります。料金の安さだけで決めてしまったり、脱毛回数や「完了」のイメージを曖昧なまま契約したり、脱毛方式や使用機器を十分に理解しないままクリニックを選んでしまうケースです。さらに、立地や予約の取りやすさといった通いやすさを軽視した結果、途中で通えなくなる人も少なくありません。
なかでも特に注意したいのが、カウンセリング時に感じた違和感をスルーしてしまうことです。質問しづらい雰囲気や、リスク・デメリットの説明が少ない説明を「まあ大丈夫だろう」と流してしまうと、施術が始まってから不安や不満が一気に表面化します。脱毛は数か月から1年以上通うことが前提だからこそ、安心して相談できる環境かどうかは非常に重要です。
クリニック選びで失敗しないためには、価格・回数・脱毛方式・通いやすさ・サポート体制を総合的に見て判断することが欠かせません。そして何より、「このクリニックなら安心して任せられる」と感じられるかどうか、自分の直感も大切にしましょう。小さな違和感を見逃さず、納得したうえで選ぶことが、満足度の高いメンズ脱毛への近道です。






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